嶺雲寺|兵庫県神崎郡福崎町

嶺雲寺は兵庫県神崎郡福崎町にある曹洞宗の寺院、出口龍憲画伯の煌煌之龍図が天井に描かれている龍の寺

煌煌之龍図

煌煌之龍図「煌煌之龍図」は嶺雲寺再建を記祝し、當山廿一世玉峰和尚の依頼により、龍図一筋に生涯を捧げた世界的龍墨画作家「出口龍憲」画伯により描かれました。
縦二間横二間半の大作です。
お釈迦さま誕生時、九つの頭を持つ龍が天から清浄水(甘露水)を注ぎ産湯を使わせたという伝説があります。
これにちなみ現在も花まつりとして甘茶を誕生佛にかけるおまつりが行われています。
また古来より龍はめでたい想像の動物として天帝の象徴ともされていました。
龍は神秘な力を持ち、空を翔び雲をおこし雨を呼ぶ、ある時は炎を吹き火を支配すると言われています。
献納いただいた龍の図を「煌煌(こぅこぅ)之龍」と名付けました。「光り輝く」の意であります。
この龍図に末永い嶺雲寺の安穏と檀信徒の更なる御加護をいただくとともに、いつまでも佛の光に満たされることを願うものです。

平成二十三年十二月 吉祥日

山主 知量 敬白

出口龍憲 略歴

出口龍憲兵庫県龍野市に生まれる(1928年)
国際美術審議会運営委員
1984年 フランス・ニースフェスティバル美術展金賞受賞、ウィーン国際美術展銅賞受賞
1985年 日米国際親善美術展シアトル市長賞、国際美術賞受賞
1986年 フランス、ディジョン市国際美術展市長賞、エールフランス賞受賞
1987年 ポルトガル国際芸術平和功労賞受賞
1988年 韓国社会教育文化賞受賞、日本美術展出版「芸術クラブ」グランプリ受賞
1989年 ロサンゼルス、コンチネンタル大学より芸術博士の学位授与、国際美術大賞フランス、イギリス展(金賞)
1990年 近代日本美術協会展 法務大臣賞受賞
1994年 現代美術展 国際美術大賞受賞、国際美術フランス展大賞

〈主な収蔵並びに人物〉
フランス=ニース国際会議場、ブルゴーニュ宮殿美術館
アメリカ=シアトル平和会館 
西本願寺 靖国神社 大石神社 法隆寺 龍野城 両国国技館 藤島部屋
シラク元フランス大統領 田中角栄元総理大臣 市川團十郎 王貞治元巨人軍監督

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いのちほのぼの  堂野夢酔の世界

堂野夢酔襖絵夢酔は兵庫県新宮の生まれである。
大学を卒業後、企業戦士として開発と新事業の進展に心血を注いだ。右目を失明したのは、夢酔四十三歳の時である。
時代の先端を走り続けた男が迎えた人生の大きな試練であった。生死のはざまの中で、異なる生き方を求めていた夢酔は「あるがままに生きるがよい」と求めることを捨てる。放てば手に満の思いであった。
無為の水墨を描き始めたのはこの頃からである。
夢酔の絵はあたたかな命を描いている。見る人の心に「ほのぼの」を与える。道元禅師の言う「自受用三昧に遊化」なのだろうか。
彼は言う、「人生ゆっくり廻り道」と

東堂 玉峰

堂野夢酔 略歴

堂野夢酔1987年 右目失明 水墨画の世界へ
1994年 教育評論家阿部進氏の薦めで全国各所にて個展を開催
1997年 「 夢酔庵 」を開く
2000年 日独文化交流協会から訪独、ゲーテ生誕二百五十年祭に記念作品を出展
2001年 京都・高台寺で堂野夢酔展を開催
2004年 日韓文化親善で訪韓
2006年 日本橋・三越で画業十周年展を開催
2010年 平成天皇在位二十周年記念作品として皇室寺院、京都・泉涌寺雲龍院本堂に襖絵を制作 
2012年 兵庫県・嶺雲禅寺に襖絵奉納

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